2025年8月22日・23日の2日間、国立京都国際会館で開催された第66回日本人間ドック・予防医療学会学術大会に参加し、当法人から「胃カメラの不安軽減」をテーマに発表を行いました。

本大会のテーマである「私たちが予防医療にできること」に合わせ、当法人の発表では、受診者様が胃カメラ検査に対して抱く不安をどのように軽減できるかに焦点を当てました。当法人の直近データでは、生活習慣病予防健診における胃検査で、バリウム検査に比べ、鎮静剤も使用できる胃カメラを選択される方が多い傾向にあります。

そこで、発表では初めて検査を受ける方でも安心して受診いただけるよう、看護師が個々に応じた丁寧な説明を加えるなど、検査の理解を深め、不安軽減に繋げる当法人の取り組みについて事例を交えて紹介しました。

これからも、安心して継続的に検査を受けていただけるよう、皆様に寄り添った健診環境の構築に努めてまいります。