令和6年11月24日(日) |星晶会「学習会&カラオケ大会」を開催しました!
2024年11月24日(日)、星晶会とほしぞら会の共同主催により、「学習会&カラオケ大会」を開催いたしました。第一部では、愛正透析クリニックの三宅部長(臨床工学技士)と、あおい病院透析室の齋藤部長(臨床工学技士)を講師にお迎えし、以下のテーマでご講演いただきました。
三宅部長:「透析医療にかかわる組織的災害支援活動について」
齋藤部長:「透析患者のための災害対策」
第一部:学習会
講演では、大規模災害時における透析支援対策や、国・自治体・学会の支援体制、医療施設間の連携といった「共助」の取り組みについて詳しくご説明いただきました。星晶会では、兵庫県災害時透析医療リエゾン(連絡員)に2名のスタッフが参加しており、災害時透析支援施設として「星優クリニック」「愛正透析クリニック」「いたみバラ診療所」の3施設が登録されています。参加者からは「星晶会の取り組みは心強く、安心して透析が受けられる」との声をいただきました。
また、齋藤部長の講演では、「透析患者さんが災害時に直面した際、どう行動すべきか」という実践的な内容に加え、患者さんの視点に立った具体的な備えについて分かりやすくお話しいただきました。「今回の話は初めて聞く内容で、とてもためになった。ぜひ多くの患者さんにも聞いてほしい」という感想が寄せられるなど、大変好評でした。
第二部:カラオケ大会
昼食後は「カラオケ大会」を実施しました。久しぶりのカラオケに参加者の皆さまは大いに盛り上がり、中には数年ぶりの歌唱に感動し、涙を流される方もいらっしゃいました。星晶会のスタッフもパフォーマンスを披露し、笑いと感動をお届けしました。
最後に
今回の「学習会&カラオケ大会」は、多くの部署の皆さまのご協力をいただき、大成功を収めることができました。ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。今後も患者さんとご家族の皆さまが安心して透析生活を送れるよう、さまざまな取り組みを進めてまいります。