令和6年8月16日(金) |星晶会~第3回~医療における「やさしい日本語」勉強会を実施しました!
8月16日(金)に、国際課主催で「医療現場における外国人対応に役立つ第3回『やさしい日本語』勉強会」を開催しました。これまでの2回の勉強会では、「やさしい日本語」の必要性やコミュニケーションのコツについて説明してきましたが、今回はさらに一歩進め、実践的なロールプレイを行いました。
今回の勉強会には、4名のひょうご留学生インターンシップ生にもご協力いただき、現場の日本人職員と4つのグループに分かれてロールプレイを実施しました。参加者からは多くの感想が寄せられ、日本人職員からは「思っていたよりも伝えることができたが、痛みの表現を説明するのが難しかった」との声がありました。特に痛みの広さを伝える際には、ジェスチャーを用いることで何とか表現しようと試みた場面が印象的でした。また、留学生からも「痛みを説明するのは本当に難しかった」という感想が寄せられました。
今後の勉強会では、このような課題に対応するため、より具体的な表現方法やジェスチャーの活用についてのトレーニングを充実させていきたいと考えています。現場の職員が外国人患者への対応に自信を持って臨めるよう、継続的に勉強会を実施し、負担を軽減できるよう努めてまいります。