2024.07.19更新見守り支援システムを導入しました
2024年6月、介護老人保健施設 伊丹ゆうあいに「見守り支援システム」が導入されました。
このシステムは、シート状になっており、マットレスの下に敷きこむだけで、身体に何も装着することなくベッド利用者の呼吸数や心拍数(※)、睡眠状態、覚醒、起き上がり、離床動作などを遠隔においてリアルタイムに把握することができます(※心拍・呼吸に相当する体動から算出した推定値をそれぞれ心拍数・呼吸数と表現しています)。
「見守り支援」で得られる安心
1.睡眠時の状態をリアルタイムで確認
入眠状態、呼吸・心拍数(※)、在離床などセンサーで得られたご入居者の状態を、スタッフがパソコンや携帯端末でリアルタイムに確認します。
2.状態推移の確認が可能に
ベッド利用中の呼吸数・心拍数(※)、睡眠状態、覚醒、起き上がり、離床動作などご入居者それぞれの状況が”見える化”され、状態の推移が確認可能となります。
※心拍・呼吸に相当する体動から算出した推定値をそれぞれ心拍数・呼吸数と表現しています。
3.職員の負担軽減と効率的な見守り
ご入居者の睡眠状況をリアルタイムに把握できるので、夜間でも効率的な見守りが可能となります。夜間巡視の際にも訪室の必要性を判断したうえ、ご入居者の睡眠を妨げることなく、起きているご入居者に対してトイレ誘導やおむつ交換を行うことができます。
効率的な見守りによって職員の身体的かつ精神的な負荷が軽減され、ご入居者にとっても職員にとっても、より安心で過ごしやすい環境が得られます。