「やさしい日本語」とは、外国人でもわかるように、分かりやすく話す（書く）日本語のことです。日本語を母語としない方、高齢者、障がいのある方など、さまざまな方に用いられています。

5月28日火曜日午後、国際課が主催する医療現場の外国人対応で使える「やさしい日本語の勉強会」～第一回 その必要性を知っておこう～は対面・リモートで実施しました！当日、警報級の悪天候でしたが、リモートで参加して頂いた職員が多かったです。

この勉強会では、外国人職員と日本人職員が、実際に対面で話した時、あったことと思ったことをメインに、事前インタビューをした内容を参加者に共有し、意見交換を行いました。参加者の中には、外国人職員と話す時に、既に工夫されている方が多かったです。また、中には仕事で使用する書類の日本語理解に苦労している外国人職員がいることがわかりました。

当法人では、現在ウクライナ、中国、ベトナム、ネパール、ミャンマーからの外国人職員が働いています。2023年から外国人留学生健診をはじめ、ウクライナ避難民支援、伊丹市在住の外国人患者を受け入れる事業を積極的に取り組んでいます。今後、外国人の受入れ・共生に向けて、やさしい日本語の活用を進めてまいります。